剪定始め

今日から剪定を始めました。張り切って畑へ向かうと猛吹雪!


全然前が見えません(泣)
それでも寒さに耐えてると、天気回復!午後は剪定日和になりました。


ここはふじとぐんま名月の5年生の樹があります。去年初めて実をつけ始めました。
ふじは味が良く、蜜入りが良い系統のふじです。
ふじといっても、実は色々な種類の系統があり、それによって味も色も蜜の入り方も違います。このふじは私が選びに選んだ自信のふじです。
ぐんま名月は蜜が霜降りのように入り、とにかく甘い!そして美味い!
どちらも少量ですが、今年からお客さんにお届けできると思います。
さて剪定ですが、お日様がまんべんなく当たり、おいしいりんごができるようにいらない枝を切っていきます。
剪定前


剪定後


違いがわかりますか?
まだ若い樹なので、しっかりとした骨格造りをして、だんだん実をつけていくようにしてあげます。
昔亡き父が、「りんごの樹は子供と一緒だ」と言ってました。精一杯の愛情と行動で、良い成長ができるように見守ります。
剪定の極意って、その思いなんだと思います。
美味しく実ったりんごと、食べた人の喜ぶ顔を想像しながら、いつも剪定してます。
想いはきっと叶う!