店長日記

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今年も間もなく終わろうとしています。
一年を振り返りブログ更新です。
まず、今年一年本当にありがとうございました。
今年は人に活かされ、人に助けられ、本当に人との深いつながりの中で
生きてると実感した一年でした。
春の剪定中の落下によるケガの時の友のありがたさ!
色々な人達との出会い!
ラジオ出演や地元紙へ取り上げていただいたりと人との繋がり、縁を特に感じた一年でした。
テーマにして取り組んできた「お客様目線」!
栽培時からどうしたら喜んで頂けるか考え、「意識改革」、新しい技術の導入、
アイスボックスからダンボールへの変更など取り組んできましたが、皆様いかがだったでしょうか?
今年一年に限らず、これからもずっと意識していかなければならないことです。
嬉しいことに今年も息子と仕事納めに全園地に御供をして「一年の感謝」と「新たな誓い」を
立ててきました。


私の中で本当に嬉しく「陽だまり」のような時間です。
皆様にも当農園のりんごで「陽だまり」のような素敵な時間を過ごしていただけていたら幸いです。
来年度も精一杯頑張ります。


※冬なのにカエルを一生懸命探す息子

昨日、本年度のりんご販売ご案内でアイスボックスからダンボールへの変更をお知らせ
していましたが、紆余曲折の末,陽だまりりんごダンボールが完成しました。


熱い思いを込めて、太陽と情熱いっぱいそそいだりんご達を今シーズンよりこの真っ赤なダンボール
でお届けします。
ダンボールへの変更にあたりましては、廃棄や環境への問題など様々なご意見を頂きました。
熟慮の末、変更を決断させていただきました。
お客様のご家庭へ「陽だまり」のような温かいひと時をお届けしたく、またりんごに対する熱い思いを
表現したく真っ赤なダンボールで表現しました。
このダンボールに詰めたりんごで、お客様の心に当農園の思いが届いてくれたら嬉しいです。
先日の台風10号により被害を受けた方々心よりお見舞い申し上げます。
当農園も強すぎる台風の影響を懸念し、サンつがる、黄王の収穫、防風ネット張り、木の結束、支柱入れ等々
ありとあらゆる台風対策をとりました。
結果としてうちの地域は被害はほぼなかったですが、今年の台風の上陸の多さ、これからのりんごシーズン本番にむけ、
不安な秋本番になりそうです。
また早く収穫したサンつがる、黄王も十分味がのってないため今シーズンお客様への発送は差し控えたいと思います。
早生のりんごを期待していた方申し訳ないです。
精一杯いまあるりんごを育てていくので、美味しい中世種以降のりんごをご期待ください。
お客様には今シーズンのりんご、リンゴジュースのご案内今日発送しましたので、よろしくお願いします。


約一か月半ぶりのブログ更新になってしまいました。
来てくれた方すいませんです。
書いては消えを繰り返すこと4回目やっと投稿できそうです。
この一か月半の振り返りです。
平年より約七日ほど早い発芽


だいぶ芽が膨らんできました。



葉っぱが見え始めてます。春本番スタート!


大分葉っぱも出てきて、つぼみも見え、もう少しで花が咲きそうです!
*剪定もう2日で終了間際、疲れによる集中力低下か高所作業台より落下(2.5m)
  あばら骨折プラス鼻骨曲がる⇒男前が台無しです(笑)
  脳に異常なかったので良しとします。
動けない私を心配し、友人たちが集まり、剪定を終わらせてくれるました。持つべきものは友!うれしくて涙が出ました。ホントありがとう!



春作業の合間を見て苗木の補植です。


そしてこだわり肥料でおいしくな~れ!


待ちに待った開花です。チョー綺麗です。

 
そして満開!桜も良いけどやっぱりんごの花が最高!
*忙しすぎてまじまじと見てられないですけど(泣) 


人工交配機二代目!この機械の導入により交配作業が、かなり楽チンです!


もちろんマメコバチさんも大活躍!
こんな感じで春は大忙しの日々です。
今は摘果の真っ最中!
おいしいりんごお届けするため頑張ります!
熊本県での地震により被害を受けたすべての方々へ、
心よりお悔やみと、お見舞い申し上げます。
当農園のお客様にも熊本の方がたくさんいます。
皆さんの無事を祈るばかりです。
大学校時代の友達、後輩、の安否は確認でき、無事とのこと!
益城の後輩に日用物資、食料の不足などを聞きました。
しかし輸送手段がマヒしていて、直接届けることすらかなわない。
なにか私にできることはないのか考えてます。
改めて自然の力の前に人の力の小ささを感じます。
ニュースでの状況を聞くたび心が痛みます。
ただただ皆様の無事を祈るばかりです。
どうか頑張ってください。なにか私にできることがあるなら、連絡ください。
それしか言えないですが、遠く青森から被災された皆様の無事と健康を祈っています。
朝、畑に少しだけあった雪も夕方にはすべてなくなりました。

平年より20ほど早い積雪ゼロ!
1933年より83年間の観測史上2番目に早い積雪ゼロ!


雪が少なく雪片付けが少なく、体力的には楽だが、早い春は心配事だらけです。
一番怖いのは霜の被害!りんごは芽が膨らみ、2、3cmになるまで一番霜に弱いのです。はるが早いと当然霜の危険性は高まります。
二番目は仕事が追いつきません。
剪定作業はりんごを栽培するうえで一番重要な管理作業!
できるだけ丁寧に剪定したいのですが、今年は開花までに終われるかどうか!
さすがに20日の早まりは焦ります!
毎年感じる異常気象!
自然と触れ合い、自然と共に生きているからこそわかります。
でも人の力では自然には太刀打ちできません。
そこから目を背けても何も生まれないので、今できることを精一杯やりきっていこうと思います。
さぁ明日からまた剪定を頑張ろう!


2/10~2/12に東京ビッグサイトで行われ「こだわり食品フェア」という商談会に、りんご生産、加工仲間と出店してきました。


今回はりんご生果、りんごジュース、干しリンゴ、ジャム、ギフト商品などを「つがるりんごラボ」という団体で提案しました。
当農園からはりんご生果、11種類の180mlリンゴジュース×12本セット、720mlオリジナルブレンドジュースを出店しました。



このような商談会に出て、色々なお客様と商談することにより、最新のお客様ニーズの把握、自分の商品の課題が見えてきます。


また今回の商談会は「合同会社アップルスマート」という、りんご生産、加工、販売を一貫して行う会社のスタートでもあります。
私は生産担当につきました。



このような経験を活かし、もっともっとお客様に喜んでいただける商品づくりに励みます。
素晴らしい経験と出会いに感謝です。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
年始、仕事始めということで今年の目標を宣言いたします。
今年の当農園のスローガンは「お客様目線」です。
去年一年「満足」を目標に掲げ、美味しさとは何か?当農園にかかわる皆さんに満足していただける何か?をテーマに精一杯やってきました。
主に蜜センサーの導入によりお客様の満足度向上を目指し、雇用保険導入により
働くスタッフへの働く意欲向上など様々取り組んできました。
去年一年を振り返り、一番強く思ったのは「お客様目線」rということ!
生産者はとにかく作り手の思いや、苦労のみを伝えがちではないか?と思われます。
思いや、仕事内容は誰のためのものか?
その対象によってちがうのでは?
いろいろ考え今年はただ、ただお客様のほしいと思うりんごやサービスを
徹底して目指そうと思います。
今年一年精一杯やり尽してまいります。
今年もよろしくお願いいたします。


毎年大晦日の今日は、私にとってすごく大事な日です。
全園地6か所を回って、お供えをし、手を合わせてきました。
今年一年への反省と感謝!そして来年への誓いをたてて、
新たな気持ちになる日です。


畑を歩き、手を合わせていると、一年間の出来事、思い出がよみがえります。
できたこと、できなかったこと、成功、失敗色々なことがありましたが、
すべて受け入れ、改善し来年への糧にすることを誓ってきました。
あとは、ただただ一年頑張って、りんごを実らせてくれたことへの
感謝の気持ちを伝えてきました。


私が子供のころから、父に連れられてきている、我が家の大事な行事!
もう父の代から何十年物ことです。
子供のころと違い、大人になり、経営を持った今になると、年を重ねるにつれて
この行事の重み、大事さが感じられます。
今年もうちの子と一緒にこられてよかった。
何かを感じてくれたかな?


ずっと守っていきたい行事です。
一年を振り返り、もっともっと成長し、喜んでいただける来年にすることを誓います。
今年一年ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

12月5日に弘前で、20代~40代のりんご農家による
一対一のトーナメント方式で一番おいしいりんごを選ぶ、
「第三回 りんご王者決定戦 ~味の頂点は誰だ~」に出場します。


最高のりんごを目指すりんご農家なら誰もが夢見る「最高に美味しいりんご」!
そんなりんごを夢見る28人の中に選ばれて(棄権者により途中出場ですけど)、
一番を目指すチャンスを与えてもらったことに感謝です。
出るからには当然、優勝を目指してますし、本気で今自分の持っている知識、最高に美味しいと思うりんごで勝負します。
だけどもう一方で勝ち負けよりも、出場することでの新たな学びや、
そこに集まる人との交流がすごく楽しみです。
このイベントを通して多くの人にりんごのことを知ってもらい、
多くの情報を発信できたらサイコーです。
りんごの消費拡大や情報発信に貢献できる大会になれるよう実行委員のみんなと
ともに頑張ります。
ぜひ興味のある方は、出場者からの豪華プレゼントの抽選会や、様々な催し、
全てのリンゴの食べ比べ、そして審査員になるチャンスもありますので足を運んでみてください。入場無料です。
では当日は最高のパフォーマンスでお待ちしています。

りんごといえば「蜜」と思い浮かべる方がほとんどだと思います。 それは「サンふじ」というりんごがあまりにも有名すぎるため! 世界でもっとも作られている品種です。 「ふじ」といえば「蜜」ですよね。 ところで「蜜」って何でしょう? 「蜜」とは「ソルビトール」という糖質アルコールの一種です。 「ソルビトール」は光合成により葉っぱで作られ果実の中に運ばれます。 そして実の中でりんごの甘みの元である果糖やしょ糖に変換されます。 しかしりんごが完熟すると、「ソルビトール」は糖分に変換するのをやめ、 そのままの状態で水分を吸収します。 これが「密」の正体です。 ちなみに「ソルビトール」自体は果糖やしょ糖の5割から6割の甘さしか ないため、そこだけ食べてもあまり甘くはないのです。

また「蜜」が入るりんごは意外に少なく、当農園で作っている10種類の中でも 昴林、サンふじ、ぐんま名月だけです。 他にはスターキング、北斗、高徳、レッドゴールドなどがあります。 当農園では今シーズンから、より満足度を高めていただくために 密センサーを導入しました。

5段階表示で蜜の入り具合を教えてくれる優れものです。 今までは長年の勘により、密の「入っていそうな」美味しいりんごを 販売していましたが、これにより蜜入りの保証もできます。 年内の販売は、蜜指数3以上のものを優先して販売することができます。 蜜センサーの実力は 蜜MAX

蜜3

蜜2以下

こんな感じでかなりの精度で蜜判定できるようになりました。 「蜜」入り=「美味しい」ではないです。 でもりんごを割った瞬間の感動をお届けしたいです。 食べ物は五感で味わうもの! 耳で聞き、目で見て、手に取って触り、匂いを嗅ぎ、舌で味わう! どれが欠けてもいけません。 できうる限り、美味しさを提供できるよう頑張ります。 一つ一つできることをこなし、満足して頂きたいと思います。 *完熟品には故障がつきものです!蜜が多く入ると「蜜褐変」といい蜜が黒く 変色し苦くなることがあります。最新の注意はしていますが確実に見分けできないのも 事実です。その際はお許しくだり、すぐに当農園までご一報くだされば幸いです。 皆様の笑顔や幸せの一部を担えるよう努力していきます!
10月末から黄色のりんごの収穫ラッシュです。
トップバッターは甘い、酸っぱい、そして濃い味が特徴のシナノゴールド!




年内は酸味の好きな方、酸味が苦手な方は年明けにどうぞ!
近年酸味のあるりんごが少なくなってる中で、貴重なすごく美味しいりんごです。
二番手はぐんま名月!




今はまだ幻のりんご!その名の通り群馬県でできました。
蜜が霜降りに入る、とっても甘く、香りのあるりんごです。


そして最後はお馴染みの王林!
すごく甘い、甘いりんごの代表です。香りも良いです。



りんごは赤色と言いますが、今黄色いりんごが熱いです!

*ぐんま名月はまだ少量の収穫量のため、来年度発売予定としていますが、ホームページ、ブログをお読みくださっているお客様で、食べてみたい方がいましたら連絡ください。無くなり次第終了ですが、販売致します。

10月2日の爆弾低気圧、10月8日の台風23号の強風の影響により青森のりんごは
甚大な被害を受けました。
落下被害もそうですが、残ったりんごもひどい状態です。



うちの農園でも10日から始まったシナノスイート、ジョナゴールドの収穫を今日終えましたが、収穫したりんごの約半分が傷ついてました。


園地の小屋の屋根もこんなんです。


本当は現実を受け入れきれずに、なんにも手につかず、ブログにも書かないと思っていたのですが、明日に向かっていく気持ちになったので書く事にしました。
春から一生懸命手をかけてきて、最高の出来だっただけに悔しく、悲しい気持ちでいっぱいです。
フルーツパットと言って擦り傷防止の緩衝材の使用など、強風によるキズ対策も万全でしたが、自然の力には勝てなかった。



改めて自然の力の脅威を感じました。
起きてしまったjことは仕方ないので、今残ってあるりんごに精一杯尽くします。
サふじ、葉とらずサンふじ、王林、シナノゴールド、ぐんま名月等、これから収穫のりんごも少なからず被害はありますが、収穫まで精一杯の愛情で育てます。
まぁこれも自然と共に生きる醍醐味かな!
今日はうちの子が通う保育所の子供たちが
りんご収穫のお手伝いに来てくれました。


収穫した品種は昂林!
1人一つ収穫カゴを持ち収穫です。


年長さんにもなると収穫カゴいっぱいのりんごを運んできます。



全部で13箱も収穫してくれました。
仕事がすすみました。ありがとう!


みんな元気いっぱい!
笑顔もいっぱい!
自分たちが住む板柳町の基幹産業であるりんご栽培を少しでも
楽しく体験して、知ってくれたらなぁ!
みんなにとって良い体験になってくれてたらいいけど!
この中の誰かが将来の板柳町、青森県を背負うりんご栽培するのかなぁ?
などと今から15.6年先を想像してしまいます。
今回の収穫体験を実現させてくれた先生方には感謝でいっぱいです。
子供たちとの良いふれあいができ、最高の一日でした。
齊藤農園の中生種の要「トキ」と「昂林」
の収穫がいよいよスタートです。
今年は昼と夜の寒暖差もあり、どちらもかなり良いりんごの出来です。



早生ふじ(昂林)は
甘味と酸味のバランスが良く、サンふじまで待てないという方に人気の品種です。


トキは
果汁たっぷりでジューシー、とにかく甘い、美味い!家の妻一押しの品種です。


どちらも予約販売としてますが、まだまだ注文受け付けてますので、
よろしければ試してみてはいかがですか?
絶対後悔はさせませんよ!
9月25日!今日は父の命日です。
あれから14年、振り返れば長くもあり、短かった気もします。
りんごを仏前に備え、手を合わせて思ったのは、
今の自分を、父はどう思ってるのだろうということ!
「よく頑張ってるじゃないか」なのか?
「まだまだ全然ダメだ」なのか?
答えの出ないことなだけに思ってしまいます。
評価が欲しいんじゃない!ん~でもほしいのかも!
りんごに全身全霊をかけ、道半ばで他界した父!
もっと教わりたかったこと!いてくれたらと思ったこと!
など様々な気持ちが思い浮かびました。
父に教わったことで一番大事にして、実践している言葉
「一日一回オヤジのカマリば畑さカマせろ!」

「一日に一回は、全ての畑に出向いて、園主(あるじ)の匂いを畑に嗅がせなさい」
これは今思えば
畑に毎日行って、注意深く変わったところはないか、おかしいところはないか観察しなさいと言ってたんだなぁと思います。
「畑は我が家、りんごは子供」
14年たって少しは近づけたかな?
ただ今を一生懸命生きよう!出来ることを最大限努力使用!
すべては食べてくれる人たちのために!
早生種の黄王の収穫が始まりました。


今年開花が早いのと、お盆明けに急激に夜温が下がり、
熟期が一気にすすんでしまいました。自分の考えた収穫期をはるかに速い
収穫になってしまいました。
ダイレクトメールが顧客管理ソフトの不具合の復旧のため遅れています。
本当にごめんなさい。9月初旬中にはお届けできるよう頑張ります。
取り急ぎホームページ上にて販売開始です。
早生種なので常温で3日程、冷蔵で10日程おいしく楽しめます。
リンゴなのにどこか梨のような風味のあるとてもおいしいリンゴです。
興味のある方はお問い合わせください。


またサンつがるにつきましては色付きなど外観は申し分ない出来でしたが、
何度たべてもおいしくなく、味をのせようとしている間に、軟化がすすんでしまったので今年の販売は見送らせていただきます。
本当に申し訳ないです。ごめんなさい。
来年度、今年の反省点をふまえおいしいサンつがるお届けできるよう頑張ります。
7月21日
地元の農家仲間と白神アグリフードさんの加工専用園を視察に行ってきました。



「紅玉」というアップルパイなどに最適といわれている品種の加工専用園です。
我々が通常おこなっている栽培とは違い、様々な作業性向上の工夫と経営がそこにはありました。
最後に使う場面や食べる人のために、そこえ向けてのアプローチが素晴らしいと思いました。
7月26日
今年加入した「津軽恵みの会」という若者の会で岩手県の菅野農園んさんへ
この方、自分の生産したりんごを全量自分で値段を決めて販売しています。



そのために蜜センサーを導入したり、100%食べてくれる人目線の、栽培と経営をせれてます。
二つの視察で思ったのことは「良いりんご」ってなんだろう?ってことです。
食べる人や、買う人、使うシーンが違えば「良いりんご」が違うってことだと思いました。
生産者は、どちらかというと自分に都合の良い「良いりんご」を求めてる気がする。
買ってくれる人、食べる人、使うシーンへの配慮が、自分を含め自分のまわりの生産者には足りない気がしました。
もっともっと自分のりんごを買ってくれた人目線のりんごを追求しようと思いました。
買う人、作る人、働く人、関わる人、みんなが良くなれるりんご生産できたら最高です。
頑張ります!!!
仕上げ摘果も無事終わり、春からの忙しく、仕事に追われる日々も一段落です。
ということで齊藤農園で働いてくれている方々への感謝の気持ちを込め
慰労会を開きました。
ゆったりとした時間と、美味しい料理を食べに、弘前市清水森にある
「志の庵」さんへ行ってきました。





日頃の仕事を忘れ、みんな話に花が咲きます。
昼から飲むビールも格別!こんな日がたまにあってもいいよね。
このあとはみんなで買い物して、温泉にもつかりました。
日頃の疲れを少しでもとってもらえたらと想います。
収穫の始まる秋本番、またみんな一丸となって頑張っていきます。
七月に入り仕上げの摘果も終盤になってきました。
農作業はどちらかというと、単調な作業の繰り返しの毎日です。
今おこなっている摘果にしろ約二ヶ月間だし、その前の剪定にいたっては四ヶ月程行います。
日々同じ作業が続くとどうしても気持ちがのらない時などありますが、
そんな中でも畑では、いろんな新しい発見や、気づきなどあります。
その中で、今日は面白りんごを紹介します。
梨りんご



見ての通り洋梨のような形のりんごです。見かける頻度は結構あり、
秋の収穫まで残ったものは、家の観賞用に玄関に飾ったり、子供の通う保育所にあげると子供たちが大喜びします。

双子りんご


これはできる頻度がかなり希です。家の園地でも年間一つか二つほどです。
これも子供に大人気!大人にも大人気!見つけるとワクワクします。

最後にかなりレアなりんご




ワイ化の木は根が浅いため、自立して立っていることができません。
なので支柱に結束ホースで誘引しておきます。
その結束ホースから「こんにちわ」してました。
これはさすがにはじめて見ました。かなり貴重な品です(笑)
しかも続けて二つも!ひとつは重さに耐えられず取れてしまいましたが、ひとつは残ってます。秋にどうなってるのか今から楽しみです。
こんな面白いりんごの他にも野生のキジやウサギが出没したり、


今日は今年初のトンボを見かけました。


忙しい日々のなかにも、このようなりんごや動物を見つけては、ドキドキ、ワクワクしながら仕事を楽しんでます。